文化を護る
– 伝統技術の可能性 –
ご挨拶
弊社は 東京 上野の地を拠点に文化財の保存修理ならびに保護活動を専門に行っている法人です。
国の選定保存技術およびユネスコ無形文化遺産として認定されている「装潢修理技術(そうこうしゅうりぎじゅつ)」を基軸に、国宝、重要文化財を始めとする多様な文化財に向き合っております。
古来より伝わる掛軸、屏風、襖絵、和装本、古文書など書画類の保存修理がその中心ですが、近現代に制作された洋紙製の印刷物や書物、青焼き図面、ガラス乾板、歴史写真など伝統的な技術や視点だけでは対応できない歴史資料類や様々な事情を抱えた特殊修理案件にも応じています。
また専門機関や協力企業と連携し、分析調査、アーカイブ(高精細デジタル化の実施およびデジタル公開用プラットフォームのご提案)、複製制作など、文化財に対して総合的に関わらせて頂いております。
企業活動を通じ、その周縁にある伝統材料や技術の継承をも担う事を責務として捉え、広く社会貢献できる組織を目指しています。
株式会社修護
代表取締役 池田 和彦